妊娠発覚!仕事どうする?
こんにちは、はるです。
夏の終わりに子どもを授かり、現在無事産休に入りゆっくりさせてもらっています。そんな私の妊娠発覚から産休入りまでの半年間を振り返ってみます。
妊娠発覚~上司への報告
8月中頃に妊娠が発覚し、ほどなくして心拍の確認ができました。
初期の流産は珍しくないことは知っていたので、両親や職場への報告をいつにすべきか悩みました。最初はつわりも軽かったのですが、食べられるものが自分でも分からず母とのランチの約束を断り次の予定もあやふやにしたことで両親はかなり心配したようで、、早いかなと思いつつビデオ電話ですぐに報告をしました。
職場への報告は発覚から約1ヶ月後、直属の上司と事務の先輩にのみ話しました。正直なところ、先輩がまだ時短勤務だということもありタイミングとしてはもう数年後のほうが良いということは分かっていました。
ただ、二人ともすぐに祝福してくれて、仕事を続けることについても応援してくれたことにほっとしたのを覚えています。
上司に話した内容は以下の通りです。
- 妊娠したこと、出産予定日
- 現在の体調について
- 仕事を続けるかどうか
- 代理の人員を必ず手配してほしいこと
私の場合、幸いつわりが軽かったので何か配慮してほしいこと等はなく伝えませんでした。ただ、上司の方が男性の場合はなかなか何を配慮してほしいのか分からない場合も多いかと思います。体調が優れなかったり、業務内容が過酷な場合は絶対に相談した方が良いと思います。
体調に関する配慮は必要なかったですが、人員補充の方を危惧して妊娠3か月という早い段階で報告をすることに決めました。
後で詳しく書くのですが、こんなに早く報告しても結局補充はぎりぎりになってしまいました。
つわり本格化と残業続きで辛かった妊娠初期
私のつわりは食べづわりでした。空腹になると気持ちが悪く、職場にはこんにゃくゼリーと一口サイズのおにぎりを常備してこまめに間食していました。
忙しくてなかなか食べられず、気分が悪くて集中できなくなった日は先輩に頼んで早休憩や分割休憩を取らせてもらいました。
運が悪いことに、システムの改変や営業部のエリア再編が重なり、今期は入社してから最も忙しい年度でした。通常業務だけであれば本来定時に帰れるのですが、このころから年末ぐらいまではイレギュラー業務に追われ、休憩を短縮したり残業したりが当たり前で辛かったです。
帰宅したら食事を準備する元気もなくずっと横になっていました。栄養面など気になりますが、つわり期間は食べられるものを食べられるだけで大丈夫とのこと。作っても簡単なもので済ませたり、買ってきてもらったりしていました。
私の場合、軽い食べづわりのみだったのでこんな働き方をしていましたが、妊娠初期の体調は人それぞれです。辛い場合は本当に無理をせず相談して、ご自身と赤ちゃんを守ってほしいです。無理をしてしまったにも関わらず元気に成長してくれた赤ちゃんに感謝するとともに、それは当たり前のことではないと少し反省もしています。
安定期に突入
妊娠5ヶ月、無事に安定期を迎えました。ありがたいことにつわりは全くなくなりとにかく忙しい以外は特に問題なく過ごしていました。営業さんを含む職場全体への報告はタイミングを逃して6ヶ月あたりで、朝礼にて報告しました。
伝えたからといって仕事減るわけでもないしな、という気持ちもありました。
実際仕事は減りませんでしたが、男性が多い職場なのでそんなに重くないものでも運ぶのを変わってくれてありがたかったです。とにかく忙しくてずーっとイライラしていましたが、産休育休と長いお休みをいただくことに対しても嫌味などは全くありませんでした。
みんなが理解を示してくれたことは今思えばとてもありがたいことでした。
私は女性なのでこうやって1年もお休みをいただくことができていますが、男性はまだまだ取得が難しいのが現状だと感じています。年5日の有給ですら自由な日にちに休めない人も多い職場なのでなおさら。
私の夫も育休取得なんてみじんも考えていないし会社もなにも言ってくれていないと思います。育休取得を推進してくれても、やるべき仕事の量は変わりませんので(それどころかどんどん増える)
みんなにプライベートも大事にしてもらいたいけど、なかなかそうもいかない現実に、お休みをいただく当事者として何の解決策も浮かばないことにとてもジレンマを感じています。
コロナにかかり1週間お休みする
そんななか、妊娠6ヶ月にして運悪くコロナに感染して仕事を1週間お休みしました。幸い症状は軽かったのですが、まだ胎動を感じにくいころだったので赤ちゃんが元気かがずっと心配で仕方がなかったです。妊娠中のコロナ療養については別の記事に詳しく書こうと思います。
ずっと忙しくてなかなか仕事の引継ぎができていなかったのですが、このとき無理やり引継ぎが何件かできたのは思わぬ進展でした。
妊娠後期 引継ぎ本格化
妊娠後期から仕事が比較的落ち着き、資料を作成しながら本格的に先輩に引継ぎを行いました。一人で抱えてしまっていてキャパオーバーになっていた仕事を引き継ぎできたことでかなり精神的負担が軽減しました。
お願いしていた人員の補充について、何の音沙汰もなかったので産休まで残り2か月を切ったころに聞くと、人事は何も聞いていないとのこと。直属の上司はその上の上司に報告、補充を依頼していたようでしたが、報告が早かったこともあり、そこから人事へ話が回っていなかったようです。
そこから急ピッチで求人を出してもらい、なんとか採用してもらえましたが結局引継ぎ期間は2週間ほどになってしまいました。上司が動いてくれているので、とぎりぎりまで直接確認しなかったことを本当に後悔しました。
以下の点をもっと自分から遠慮せずに適宜確認しておくべきだったと思います。
- どれくらいの時期に人員補充をしてほしいかという希望をはっきり伝える→お金もかかるので会社の方針に従うしかないと思っていた
- 人事に直接、話が回っているか確認する→必要な手続きがあるのであれば確認して上司にやってもらう!
2週間の引継ぎ期間は本当に短すぎて、補充の方にもかなり負担をかけてしまいました。また、自分も教えるので精いっぱいで最後に片づけたかった仕事もままならず、結局産休入りを遅らせることになりました。
産休入り前は体も重くしんどかったです。平日疲れてしまって、入院準備などもぎりぎりになってしまいました。余裕をもって安心して規定通りの時期に産休に入れるよう、ぜひ入念な確認をしてほしいなと思います。
産休に入って約2週間、働いていたときの忙しさが嘘のような穏やかでゆっくりとした時間を満喫させてもらっています。
妊娠中の仕事は辛く心の中で何度も悪態をついていましたが、家族や職場の方の協力があってこそと感謝しています。
仕事は嫌いですし、ちゃんと社会復帰できるのか不安ですが、なるべく早く戦力になれるよう1年後にまた頑張ってみようと思います。
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